ブルベ夏の似合わない色は暖色!くすみにくい似合う色は寒色!髪色・服の色・メイクを解説します!黒髪でも色を操って垢ぬけ可能!

パーソナルカラー診断でブルべ夏と診断された、もしくはブルべ夏かな?と思うあなた。

ブルべ夏の似合わない色は暖色・似合う色は寒色。服・髪色・メイク別に詳しくまとめました♪

結局、何色が似合うか似合わないかがわからない、似合う色と好きな色が違うなど、悩みますよね。

実は、ブルべ夏に似合わない色はないのです!大切なのはトーン（明るさ・彩度）です。

派手ではないのに、なんだか明るいパッと華やかな方、周りにいませんか。おそらく色（色調）を操っているからかも。

この記事では、元美容師・元ネイリストで色を沢山操ってきた私が、経験をもとに選ぶべき色を詳しく解説します!

服・コスメを買いに行く前、髪を染める前に参考にしてください♪今日からあなたも色の操り手になりましょう♪

ブルべ夏の似合わない色を把握してくすみと無縁に!

ブルべ夏の似合わない色・似合う色

一般的に、ブルべ夏に似合わない色は暖色、似合うのは寒色と言われています。

「寒色ってあまり好きな色じゃないんだよね…」と落ち込むあなた!安心してください。

実は、「色」の種類で似合う似合わないがあるわけではないのです。

大切な決め手は、「明度（明るさ）」と「彩度（あざやかさ）」!この2つを合わせて「トーン」といいます。

ブルべ夏が似合うトーンは、「明るさが高くて、鮮やかさが低い」色。いわゆるパステルカラーが当てはまります。

ブルべ夏が似合わない色

ブルべ夏が似合う色

トーン別に分けるとこんな感じ!

ブルべ夏の方は、ふんわりとした優しい印象の色がとっても似合うので、明くて淡い色を選びましょう♪

パーソナルカラーとは

そもそもパーソナルカラーって何かわからない方も多いと思います。

パーソナルカラーとは生まれ持った身体の色素（髪・目・肌）と、雰囲気が調和した色のことです。

性格にも個性があるように、似合う色にも人それぞれ個性があります。

それをわかりやすく2種類（ブルー・イエロー）と4種類（春・夏・秋・冬）に分けたのがパーソナルカラーです。

ブルーベースの方は、夏か冬。イエローベースの方は、春か秋に分類されます。

似合う色を選ぶメリットを解説。

ブルべ夏の方が似合う色を把握し取り入れることで「くすみ」がなくなり垢ぬけます。そろそろ気が付き始めているあなた。そうです。

「なんだか明るい印象」の正体はくすみのない垢ぬけた状態です!

しかし、似合う色、似合わない色を意識するよりも「色」と聞いて初めに思い浮かぶのは「好きな色」ではないでしょうか。

もちろん、好きな色を選ぶことは間違いではないですし、気分も上がるのでとても大切♪

「好きな色」と「似合う色」は切り分けて考えましょう。

好きな色＝気分が上がる・自信につながる。

似合う色＝くすみがなくなる・垢ぬける。周りと差がつく。

似合う色と好きな色を、両方取り入れられれば最強ですよね!

ブルべ夏の似合う服の色は?色別に解説します

ブルべ夏の似合う服の色はこれ！

似合うトーン（明ー高・鮮ー低）さえ押さえておけば何色でも似合います♪

しかし、似合う色の傾向としては「寒色」と呼ばれる色のグループです。

寒色とは「落ち着いた冷たい印象の色」で、青っぽい色のことです。

例えば、ベージュとグレーの2色を比べると寒色は「グレー」ですね。ベージュは青ではなく赤みのある色です。

具体的に紹介

ブルべ夏の方が似合う、寒色の服の例をあげます♪

明るさはあるが、鮮やかさの低い青色はこんな色。

赤・ピンク系、緑、紫、黄色だとこんな色。（明るくて鮮やかさが低い色）

服は広範囲で色味を操れる場所。味方につけましょう♪

ブルべ夏の髪色どうする?茶色にも種類があります!

ブルべ夏に似合う髪色（茶色）は？

日本人の髪の色で一般的に多いのは茶色、もしくは黒ですよね。髪を染める場合は茶色の種類も変えてみましょう。

似合う茶色の種類は「アッシュ（青）」「マット（緑）」「淡くて青みのあるバイオレット（紫）」です。

学校や仕事で髪が染められない方も大丈夫。メイクで操ることができるので後ほどご紹介しますね。

髪の色の場合、明るさは好みで決めて問題ありません♪（美容室で聞く、6とか8とか10などの数字のあれです）

色味は似合う色を意識しましょう!

しかし、日が経つと色が変わってきますよね。（色が抜ける）

それは避けることが出来ないので、抜けにくい色、抜けやすい色も合わせて紹介します♪

茶色の種類

ブルべ夏の方が似合う色は、アッシュ・マット・バイオレットでしたね。

こんな感じの透明感がでる、少しくすみのある寒色の色です。

写真の「毛たば」ですが、色のついている場所は白い毛に染めた場合の色、横が茶色にその色を染めた場合の色です。

美容師さんにこの写真を見せて伝えてみましょう♪

染める色によって、抜けやすい色と抜けにくい色があります。

抜けにくいのは暖色、抜けやすいのは寒色です。

日本人の毛の色素と相性がいいのが暖色、いわゆる赤っぽい色味なのです。

ブルべ夏の方の似合う寒色は、残念ながら抜けやすい色味です。

ブルべ夏のメイクは?黒髪でもメイクで垢抜けが叶う!

メイク（アイ・チーク・リップ）の似合う色味

ばっちりメイクから、ナチュラルメイクの方まで当てはまるコスメの色の選び方をお伝えします。

コスメもやはり、青みのあるカラーを選びましょう！

もう、青みが似合うのは伝わったのではないかと思います。

しかしコスメは寒色ではなく、暖色がベース。

ベージュ（肌色）・チーク・リップ・アイシャドウは、赤やピンクやブラウンがメインですよね。

もちろんブルー系のアイシャドウもありますが、使いこなすのはなかなか難しいと思います。

選び方をカテゴリ別に分けたので見てみましょう♪

チーク

柔らかく可愛らしい印象を作り出してくれるチーク。薄めに入れるのがポイントです。

チーク選びの時にお持ちのコスメ、または購入予定の商品を、上記の写真に重ね合わせて選んでみてください♪

左から順に肌色が明るい方に合うチークの見本色です。

沢山ブランドがありますが、どのブランドでも青みのピンクは絶対にあります。

アイシャドウ

やはり青みのあるピンクベージュが似合います。

濃い色はアイブロウとしても合う色味なので、こちらも選ぶときに商品と写真を重ね合わせてみてください♪

ネイビーを目じり1/3の際に入れると、ブルべ夏の方特有の瞳の透明感が際立ちますよ♪

リップ

華やかで元気な印象になるリップ。ブルべ夏の方が似合う色といえば、青みのある赤もしくはピンクですね♪

ですが、ちょっと待って!青みの強い、いわゆるショッキングピンクのリップ…。

気を付けないと、垢抜けどころか一気にバブリーな印象になります。（バブリーとは1985年から1991年頃のこと）

リップだけタイムスリップしてしまわないように、気を付けるポイントをお伝えします!

透け感のあるものを選ぶ!

透けないならポンポン塗り・指でぼかして!唇の周りも指でぼかしましょう。

きっちりくっきり塗ってしまうと、タイムスリップします。

最近は色付きのリップクリームもあるので青みピンクが苦手なブルべ夏の方もチャレンジしやすいですね♪

ベースの肌色について

ブルべ夏でも、色白の方や日焼けしている方で肌色はかなり違うと思います。

肌の色に合わせたファンデーションを使うことは大前提。そこに似合う色を足します。

ベースメイクに似合う色を足すって、意味不明ですよね。

「色」ではなく「ニュアンス」を足す、の方がわかりやすいかもしれません。

ニュアンスとは、ごくわずか・雰囲気的なことをさします。

下地とフェイスパウダーで「ニュアンス」を作りましょう。

ブルべ夏におすすめなのは、パープルの下地とフェイスパウダー。

肌が明るくなり上品な透明感がでます。しかし、白くなりやすいので、顔の中心や高い位置に部分的に使うことをおすすめします。

顔の全体に広げると確実に顔だけ白浮きします。

この「ちょい足し」が垢抜けには効果抜群なんです。この絶妙さが周りと差をつけるポイントでもあります。

まとめ

• ブルべ夏が似合う色は寒色
• 色ではなくトーンが大切
• 髪は明るさではなく色味を寒色を選ぶ
• コスメも青みの色を選ぶ。しかし使い方に注意

好きな色はわかるけど、似合う色って自分ではわからないですよね。

そんな時に参考になるのがパーソナルカラーなので、似合う色を把握してみてください♪

色で迷ったときは似合う色を選らんでみるなど、役に立つことも多いはずです。

色を味方につけて「なんだか明るいパッと華やかな方」になりましょう♪