一人暮らしをしていると嫌でも待っている部屋の掃除や洗濯などの家事。面倒で猫の手でも借りたいですよね。
そんなあなたは代行サービスを使いましょう!一人暮らしでも部屋の掃除や家事の代行が使えるんですよ♪
一人暮らしの部屋にも来てもらえるんだ!
ただでさえ忙しい毎日なのに、家に帰ってまで家事で時間を取られたくないですよね。
私も一人暮らしが長かったので、家事をする大変さはよく分かります。
代行サービスに任せれば部屋の掃除はもちろん、買い出しや料理まで全ておまかせで面倒な家事から解放されますよ!
この記事では、一人暮らしのあなた向けに家事の代行サービスのおすすめの利用方法や、料金や利用する際の注意点までまるっと解説します。
ぜひ最後まで読んで、家事代行を試してみてくださいね。それでは参りましょう♪
Contents
一人暮らしも部屋の掃除の代行が使える!家事代行サービスとは
家事代行サービスとは
家事代行サービスとは、依頼者の自宅に訪問し、部屋の掃除や料理などの日常の家事を代行してくれるサービスのことです。
家政婦さんやハウスキーパーとも呼ばれています。
依頼者の生活スタイルや要望にあわせてもらえるため、オーダーメイドで家事をしてもらえますよ。
私たちが普段自分でやっている家事を代わりにやってもらえるので、その分の時間を有効活用できます♪
一人暮らしの部屋でもOK
家事代行はファミリー層はもちろん、一人暮らしの部屋でも利用することができます。
忙しい社会人の方や家を空けることの多い方の他にも、一人暮らしの学生さんなども利用しているそうです。
いろんな人が使えるサービスなんだね♪
住んでいる部屋の広さや間取り、職業に関係なく利用できるのは嬉しいですね!
家事代行サービスでできることとできないこと
日常の家事全般を請け負ってくれる家事代行ですが、できることとできないことがあります。
まとめてみたので確認していきましょう。
できること
- 掃除代行
- 部屋の片付け、整理整頓
- 掃除機、ほうき、雑巾がけ...掃除機は自分で用意する
- 食器洗い
- 水回りの掃除(キッチン、お風呂、洗面所、トイレ)...別料金の業者もあるため要確認!
- 窓、玄関、ベランダ、庭の掃除
- ごみの分別、ごみ出し etc...
- 料理代行
- 食材の買い出し
- 日用品の買い出し
- 料理の作り置き
- 洗濯代行
- 洗濯
- アイロンがけ
- たたみもの、収納
- その他の家事
- クリーニングの受け渡し
- 郵便物の受け取り...事前に伝える必要あり
- 植物の水やり
- 靴磨き
- 子供の送迎...できない場合もある
基本的な家事は、依頼すれば対応してもらえます。
掃除を依頼する場合、持ち歩けるサイズのほうきや雑巾などは買ってきてもらえますが、掃除機は自分で用意しましょう。
また、会社によっては水回りの掃除に排水溝は含まれず、ハウスクリーニング扱いとなるなど、事前に確認が必要です。
その他にも、依頼者の留守中は来客や電話対応などはしてもらえないことがあるため、どこまで対応してもらえるかこちらも確認しましょう。
できないこと
- 専門的な技術の必要な掃除...ハウスクリーニングへ依頼
- エアコン、室外機の掃除
- レンジフード内部の掃除
- 洗濯機の内側の掃除
- 本格的なワックスがけ
- 虫が沸いているレベルの部屋の掃除
- 運搬の必要なゴミの処理
- 大型家具の組み立て...家具組み立てサービス、引越し業者などへ依頼
- 家電の設置、修理、組み立て...家電量販店、電器店などへ依頼
- 介護...訪問介護などへ依頼
- 医療行為...在宅医療、訪問診療などへ依頼
- マッサージなど体に触れるサービス...出張マッサージなどへ依頼
- 赤ちゃんの世話...ベビーシッターへ依頼
- ヘアカット...訪問美容、訪問理容に依頼
- 子供の勉強をみてもらう...家庭教師に依頼
- ペットの散歩...ペットシッターに依頼
専門知識や技術が必要なことや資格が必要なことは家事代行では依頼できません。
汚部屋と呼ばれるような極端に汚染された部屋や、普段の掃除で手をつけられない場所は、業務用の洗剤や特殊な薬剤が必要になるためハウスクリーニングに依頼しましょう。
また、介護や医療行為や散髪などの資格や技術が必要なサービスも、家事代行のサービスに当てはまりません。
ペットのお世話に対応してくれる業者はありますが、大切なペットの命を預けるなら専門のサービスに預ける方が安心です。
素人ではできないことは家事代行でもできないと覚えておきましょう!
ハウスキーパーとハウスクリーニングとの違い
「ハウスキーパー」と「ハウスクリーニング」がありますが、その違いはサービス内容にあります。
ハウスキーパー、つまり家事代行サービスは部屋の整理整頓や家の中の軽作業を代行してくれるサービスを指します。
それに対してハウスクリーニングは特殊な洗剤や技術を持ったプロが行う掃除に特化したサービスです。
おうちの換気扇などのなかなか落とせない汚れはもちろん、中には大量のゴミがある部屋や、汚れのひどい汚部屋の掃除をする会社もあります。
ちなみに、私も水回りを中心にハウスクリーニングの利用したことがありますが、風呂釜の内部洗浄や年季の入った水回りの汚れもピカピカにしてもらえましたよ♪
プロの技術って本当にすごい!
大掃除の際や引っ越しなどで掃除をメインにお願いしたい場合はハウスクリーニングを依頼するのがおすすめです!
ハウスクリーニング業者に掃除以外の家事のお手伝いはしてもらえないので、依頼する際は「自分が何をお願いしたいか」を明確にしましょう。
一人暮らしが家事代行サービスを使うメリットとデメリット
一人暮らしだと家事代行を使うメリットってないんじゃない?
そんなことはありません。一人暮らしでも家事代行サービスを使えばいいことがたくさんありますよ♪
一人暮らしで家事代行サービスを使うメリットとデメリットをまとめてみましたのでご紹介します。
メリット
- 自分の時間が確保できる
- 大掃除など一人では大変な作業ができる
- 自分の苦手な家事などを効率よく行ってくれる
- 食生活の改善
- 家事や収納のコツを学べる
- 生活を整えるきっかけになる
家事に費やしていた時間を自分の時間にできるのは嬉しいですよね♪
仕事をしたりリラックスしたりするのはもちろん、趣味や習い事などに回せば自分磨きができそうです。
一人暮らしだからこそ、手の回らないことをお手伝いしてもらう感覚で利用したいね!
また、代行サービスはプロの家事を間近で見ることができるまたとないチャンスです。
料理や収納のノウハウを質問すれば、家事スキルが上がること間違いなし。邪魔しない程度にどんどん質問しましょう。
デメリット
- お金がかかる
- スタッフとの相性が合わないことがある
- 思ったより時間がかかることがある
- 対応できない家事がある
- 家の中を見られる
- 防犯面で不安がある
家事代行サービスにもさまざまな業者やスタッフが存在しています。
あなたの要望にそえない業者や相性の悪いスタッフとマッチングする可能性もゼロではありません。
いくつかの会社を比較して自分に合った会社を探す、打ち合わせの段階でどんなスタッフが来るか確認するなどしましょう。
会社によってはスタッフの変更をしてくれるところもあるので、確認してみるのも一つの手です。
できるだけ自分に合ったサービスを受けるためにも、下調べは大事だね!
また、防犯面やプライバシーの面で、部屋に他人を上げるのが不安な場合もありますよね。
特に女性は部屋の中を見られたくなかったり、防犯面で心配だったりする方も多いかもしれません。
女性スタッフを派遣してもらえる業者や、損害賠償保険がある会社を選ぶことで安心して利用できますよ。
一人暮らしの部屋におすすめの利用方法4選!
家事代行がどんなサービスか分かったところで、一人暮らしの部屋に住む方にこそおすすめの利用方法を4つご紹介します。
部屋の掃除
一人暮らしをしていると、仕事や勉強に忙しくて掃除が疎かになり、いつの間にか部屋が散らかっていた...。
そして散らかった部屋を見てやる気を失って、掃除がさらに疎かに...。まあ誰も来ないしいっか!
ズボラな人の一人暮らしあるあるですよね。私もこれで急な来客に困ったことがあります。
これを読んでギクっとしたあなた!家事代行ならあっという間に部屋をきれいにしてもらえますよ♪
整理整頓してもらった状態を写真などに残して、その通りに片付ければずっときれいをキープできますね。
口コミの中にはお金を払ったことで依頼後も整理整頓ができるようになったという意見も!
お金を払ったのにまた散らかしたくないもんね!
また、年末や引っ越し前後の大掃除など、作業量の多い掃除のヘルプをしてもらう利用方法もあります。
家族や友人の手を借りられない時などに使えば効率よく作業ができるので、一人暮らしにこそおすすめの使い方と言えますね。
洗濯
出張続きだったり、家と会社を往復したりと、とにかく忙しいみなさん。洗濯が溜まりがちではないでしょうか。
洗濯機に放り込むまではいいものの、さらに干してたたんでアイロンがけしていては時間がいくらあっても足りませんよね。
たたむところまでやってほしいよー!
休日の大半を洗濯につぎ込むのも、家事代行を利用すれば解決できますよ♪
1〜2時間など短時間のコースを利用すれば、洗濯からアイロンがけのみをお願いすることも可能です。
洗濯が終わるまでに他のこともお願いすれば、ちょっとした家事も済ませることができます。
きちんとたたまれ、パリッとアイロンがかけられた服に袖を通す瞬間は最高ですよね。
月に一度でも利用すれば、面倒な洗濯から解放されて爽やかな休日を送ることができそうです!
料理
一人暮らしだと自炊するのも面倒で、気づけばコンビニに通う毎日...。
そんな方も多いのではないでしょうか。コンビニのお弁当やお惣菜はおいしいですが、毎日だと健康面も金銭面もダメージを負っているはず。
たまには誰かの手料理が食べたい。そんなあなたは料理をお願いするのがおすすめです。
冷蔵庫に何もなくても大丈夫!食材の買い出しからお願いできますよ♪
さらに、お願いすれば作り置きもたっぷり作ってもらえるので、冷凍しておけばいつでも手作りご飯が食べられます!
コンビニの食事がメインでも、一品でも手作りの食事があるだけで、気持ちも栄養面も充実しますよね。
また、家族や友人が集まるホームパーティーの料理を作ってもらうなどの利用もおすすめ。
面倒な食器洗いや片付けもおまかせできるので、片付けが苦手な方も安心して利用できるのが嬉しいところ。
アレルギーや食べられないもの、食べたいメニューはメモにまとめて事前に伝えると安心です。
買い出し
一人暮らしで大変な家事といえば、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品の買い出しが挙げられます。
特に、一人暮らしをしたことのある女性の方は苦労した経験があるのではないでしょうか。
重いものや大きいものやまとめ買いをしたい時は、買い出しに行く際に車や自転車がないと一人では大変ですよね。
また、住んでいるマンションにエレベーターがない場合などは、運ぶだけで一苦労の重労働です。
それをまた片付けて...となると、体力がいくらあっても足りないでしょう。
そんな大変な買い出しも、代行してもらえば買い出しから整理整頓までおまかせできますよ!
忙しい方はもちろん、ケガや体調不良で外に出られない際に利用するケースもあるそうです。
もしもの時に頼れるサービスがあるのは、一人暮らしの人にとっては何よりも心強いですね。
一人暮らしの部屋の料金を解説!安い予算で頼むコツ
一人暮らしの人が家事代行サービスを利用する際の料金システムと、相場を調べてみました。
料金のシステムと平均価格
料金プランは大きく分けて2種類あります。予算や利用方法に合わせて選びましょう。
- 家事代行サービスの料金プランの種類
- スポット契約...単発(1回のみ)で利用する際のシステム。
- 定期契約...週一回など、定期的に利用する際のシステム。
年末の部屋の大掃除や引っ越しなどの人手が必要な時のヘルプや、一人暮らしだと大変な作業をする時や、お試しで利用する場合はスポット契約がおすすめです。
定期契約は家事のサブスクサービスといえばわかりやすいかもしれませんね。
一人暮らしで家を空けることが多い場合や、定期的に部屋の掃除や料理などを頼みたい場合は定期契約を使うと良いでしょう。
次に、基本的な料金システムをまとめたのでご紹介します。
- 利用に必要な料金の種類(カッコ内は7社の平均価格)
- 基本料金...スポット契約(4,453円(税込))、定期契約(3,237円(税込))
- 延長料金...30分あたり2,237円(税込)
- スタッフ交通費...一人当たり956円(税込)
- スタッフ指名料...440円(税込)
- カギ預かり代...1,078円(税込)
定期契約の方がややお得に利用できますが、利用の目的や頻度によって合わせるとよいでしょう。
一人暮らしでもファミリーでも基本料金は変わらないですが、スタッフの人数を調整することはできそうですね。
これは1時間での相場ですが、スポット契約、定期契約のいずれも1回の利用は2時間から受け付けている場合が多いです。
また、上記の他にも入会金や年会費が必要な会社や、早朝や深夜の割増料金を設定している会社もあるので、事前に確認しましょう。
安い予算に抑えるポイント
- 利用する目的を明確にする
せっかく頼むならあれもこれも1日で全部お願いしたい!
その気持ちはわかりますが、作業量が多ければ多いほど時間も人員も必要になり、結果的に高額になってしまいます。
会社によってはお掃除プランや料理プランなど分野別に少し安い料金プランを設定しているところもあります。
「今日は掃除を重点的にしてもらいたい」「料理を作ってもらいたい」など目的を明確にすることで予算を抑えることができます。
今週はこれ!来週はこれ!と立て続けにお願いする場合は定期契約をするとよさそうですね。
- 延長をしない
家事代行は2時間または3時間から利用できる会社がほとんどです。
なるべく短い時間で頼むのも一つの手ですが、作業内容によっては予想外に時間がかかることも。
延長料金は基本料金と比べて割高なので、延長すればするほど料金もかさんでいきます。
一人暮らしの部屋だからといっても、必ずしもすぐに作業が終わるわけではありません。
長くなりそうな作業をお願いする場合は、あらかじめ余裕を持って時間設定し、延長が発生しないようにしましょう。
- お試しプランを使う
家事代行サービスでは初回限定のお試し価格やプランが設定されていることが多いです。
これを利用すれば、通常より安く家事代行サービスを利用することができますよ♪
お試しと言っても決して手抜きはせずに、しっかり家事をしてもらえるので安心です。
気に入った業者があれば本契約することで、さらに細かく要望を出して自分好みの家事をしてもらうことができますよ。
- 他社と比較する
エリアなどにもよりますが、家事代行サービスの会社はたくさんあります。
適当に選んでしまうと、思ったより高くついてしまい、予算オーバーになることも。
予算や利用目的に合った会社を探すためにも他社との比較は大切です!
うまく探せば予算より安いプランを見つけることもできるかもしれませんよ。
一人暮らしの部屋の女性は必見!業者選びの注意点
一人暮らしの女性が部屋に他人をあげるのは不安...。
そんなあなたもご安心を。一人暮らしの女性が利用する際の注意点やトラブルを未然に防ぐ方法を伝授します。
事前にスタッフ情報を確認する
打ち合わせの段階でどんなスタッフが来るのか確認することができます。
女性の部屋に来る場合、同性のスタッフが選ばれる場合がほとんどですが、まれに男性のスタッフが選ばれる場合もあります。
どうしても抵抗がある場合は、打ち合わせの段階で女性スタッフ希望といえば変更してもらえますよ。
さらに、会社によってはどんなサービスを得意としているかなど、あなたの利用目的に合ったスタッフを派遣してもらうことも可能です。
美味しい料理が食べたいときに料理上手なスタッフに来てもらうなど、融通が効くのが嬉しいですね♪
作業前の部屋の写真を残しておく
事前に部屋の写真を撮って残しておけば、トラブルがあった際の証拠になります。
家具や部屋の中に傷がついていた場合など、トラブルになった際に証拠がない場合、補償されない可能性があります。
万が一のことを考えれば、写真の一枚を撮るのは簡単なはず。
女性の一人暮らしだからこそ、きちんと自衛することが大切です。
損害賠償保険がある会社を選ぶ
作業中に家財が壊されてしまった場合や、物が紛失した場合などに補償してもらえないと大変です。
そこで役に立つのが損害賠償保険です。損害賠償制度に加入している会社を選ぶことで安心して利用できますよ。
損害賠償保険には、大手の会社は加入していることがほとんどですが、中には未加入の会社も。
契約時に必ず保険に加入している会社か確認することが大切です。
また、どこまでカバーしてもらえるのかなど、補償される内容の確認も忘れずに行いましょう。
貴重品は自分で管理する
決してあってはならないことですが、物の紛失や貴重品の盗難のトラブルが起きる可能性があります。
作業中に部屋を開ける場合などは特に盗難のリスクが上がるため、注意が必要です。
小型のマンションなどに住んでいる一人暮らしの場合は特に、貴重品を隠していても容易に発見されやすいです。
外出時はもちろん、家の中でも必ず貴重品は身につけておきましょう。
一人暮らしの場合、家に金庫がない場合がほとんどだと思いますので、バッグやポーチに入れて身につけておけばどこにでも持ち歩けて安心ですよ!
まとめ
- 一人暮らしでも部屋の掃除の代行は使える
- 部屋の掃除の他にも料理や洗濯などの代行サービスもある
- 一人暮らしだからこそ代行を使うメリットがある
- 一人暮らしの女性の部屋で代行を使うときは注意が必要
一人暮らしの部屋でも家事の代行サービスが利用できることがわかりました。
掃除や洗濯や料理など、一人暮らしだからこそないがしろにしてしまう家事も多いですよね。
たまには代行サービスに手伝ってもらって、家事から解放される日があってもいいと思います。
家事代行を上手に使って、自分時間を楽しみましょう♪