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上棟式しないならご祝儀は必要か?心付けなら金額は棟梁に1万円大工さんに5千円でOK♪差し入れや手土産などでも!

3月 18, 2023

上棟式はしないがご祝儀はどうしようか悩んでいませんか?棟梁へは1万円、大工さんへは5千円で大丈夫ですよ。

家を新築し棟上げまで進むと行う上棟式。最近は上棟式をしない家庭が増えています。

上棟式とは、工事の安全と職人さんへのねぎらい、家族の幸せを願って行うものです。

人生で最大のお買い物である新築住宅。家を建てると、その後も家電もろもろ出費が増えますよね。

できるだけ出費は減らしたいが、職人さんたちへの感謝の気持ちとしてご祝儀を渡したい。しかし、金額を考えると悩むところです。

人生で1回あるかないかの儀式です。身近な人に聞いても知らないことも多いでしょう。また、正解があるわけでもありません。

ここでは、上棟式をしない場合のご祝儀や差し入れ、手土産などどう対応すればよいか解説します。ぜひ、最後まで読んでくださいね。

上棟式をしないならご祝儀は必要か【必要なし!】

上棟式では職人さんたちへのねぎらいとしてご祝儀を渡す風習があります。

最近は、共働きや仕事の都合で上棟式をしない家庭も増えています。その場合はご祝儀は必要ありません。

上棟式はしないが、感謝の気持ちを表したいと思うなら棟梁へは1万円、その他大工さんたちへは5千円を渡すとよいでしょう。

それも難しいこともあると思います。そんな人は手土産を渡すだけでも充分なのです。

上棟式とは

そもそも上棟式とは何なのでしょうか。この日は棟梁が自分の人脈を使って多くの大工さんを集めて行う棟上げという作業を行う日なのです。

棟上げという作業は、柱・梁・屋根など家の骨組みを最後まで作り上げる工程で、最後に組む木材(棟木)を上げることを言います。

そして、工事の安全、職人さんへのねぎらい、家族の幸せを願って行われます。

この日は、建築現場の関係者にお酒や料理などをふるまい、手土産やご祝儀でねぎらいの気持ちを表すのが習わしでした。

地域性もある上棟式

最近では、家の工法によっては棟上げという概念がない工法もあります。

そして都会では、前から上棟式をしない地域も多くあります。

また、地域によっては餅をばらまく立派な行事となっているところもあります。

昔は、村の男性たちが集まって棟上げを手伝ったようです。その名残りで上棟式が行われているという説もあります。

新築はお祝い事でもありますので、昔のことですからそれは盛大に料理やお酒をふるまったのでしょうね。

(家の奥さんは大変でしたでしょうね)

上棟式をしない割合をハウスメーカーに聞いてみよう

普通、上棟式は一生に1回あるかないかでしょう。上棟式に詳しい人はそういないのではないでしょうか。

その上棟式に詳しいのが、ハウスメーカーや工務店です。

上棟式をしない場合はどうすればよいか教えてくれるはずです。

上棟式をする割合はどのくらいか

ハウスメーカーのデータでは、上棟式をする割合はだいたい1~3割です。

反対に、上棟式をしない割合は7~9割ということになります。

上棟式をしない理由は、以下のとおりです。

  1. 共働きで忙しい
  2. 仕事の都合がつかない
  3. 金銭的負担が大きい
  4. 上棟式をする風習がない

その結果、実施率は1~3割ということでしょうか。

そして、上棟式をするかしないかに関わらず、施主の約半数がご祝儀を渡しているようです。

ハウスメーカーや工務店側のルールがあることも

ハウスメーカーに聞くと、ほとんどが「お気遣いなく」という感じのようですが、本音と建前ということもあります。

また、ハウスメーカーや工務店のルールがある場合も。

「一人〇〇円用意してください」「上棟式の日は施主さんが弁当を用意してください」と言ってくることもあるようです。

したがって、自分で判断せずにハウスメーカーの担当者に相談してから決めるほうがよいでしょう。

ハウスメーカーに聞いて帰ってきた答えで、判断する方法がありますので参考にしてください。

ご祝儀をする?しない?判断法

  1. ご意向で決めてください・・・渡したほうがよい(金額も聞くとしっかり教えてくれる場合あり)
  2. 必要ありません・・・本当に必要ない(中には、受け取ってはいけない決まりがある場合あり)

上棟式をしない場合のご祝儀の金額

上棟式をしない場合は、本来はご祝儀は必要ありません。

ご祝儀を渡さなかったからと手を抜かれることはありませんし、失礼にあたることもないので、心配はありません。

上棟式はしないが、お世話になっているのでご祝儀を渡したい場合は、棟梁に1万円、大工さんに5千円でよいでしょう。

棟梁としても、棟上げを手伝ってくれた仲間へのねぎらいにもなります。

そうです。棟梁の仲間は自分の持ち場があるにもかかわらず、棟上げがあるからと仕事をストップしてまで来てくれているのです。

したがって、ちょっとした心づけでも施主の気持ちが感じられてうれしいのです。

また、今後お願いしたいことが出てきた場合に、この心づけが効果を発揮することも少なくないとか。

上棟式をしない場合も、何かの形で感謝の気持ちを表すことが大切ですね。

上棟式をしない場合の差し入れや手土産の選び方

上棟式をしない場合、ご祝儀は難しいとしても、差し入れや手土産は用意しておきたいですね。

上棟式をする場合はなにかと準備が必要ですが、しない場合も何が喜ばれるか悩むのが差し入れや手土産です。

差し入れの場合は、飲み物となにかつまめるものがよいでしょう。

お弁当は、食べる時間がないことがあるので、確認が必要です。

手土産は菓子折りやお酒類、ビール券なども荷物にならず喜ばれます。

注意しないといけないのが、手土産は食べ物の場合、必ず日持ちするものを選ぶことです。

棟上げは1日中外で行われるので、暑い日は食べ物が傷んでしまいます。

そのほか、時間があるときに建築現場を見学に行くと、職人さんも気合が入るようです。

そんなときにも差し入れを持って行き、職人さんと仲良くなっておきましょう。

いろいろ相談に乗ってくれて希望がかなうような提案をしてくれることもあるようですよ。

職人さんへの感謝の気持ち

私が子供の頃、家のブロック塀を作ってもらうために、1週間ほど左官職人さんに来てもらったことがありました。

夏の暑い日でしたが、お弁当を持ってきて朝8時から夕方5時ごろまでずっと外で過ごされていました。

我が家ではおやつの3時には毎日、コーラなど飲み物とお菓子をお出ししました。

今も倒れることなく、頑丈な塀を作ってくださって感謝しかありません。

大切な家を長い時間をかけて作っていただくのですから、職人さんとは良好な関係を作りたいものですね。

まとめ

  • 上棟式はしなくてもよい
  • 上棟式をしない場合のご祝儀は必要ない
  • ご祝儀をするかしないかはハウスメーカーや工務店に確認しよう
  • 上棟式をしない場合のご祝儀の金額は棟梁1万円大工さん5千円でよい
  • 上棟式をせずご祝儀もしない場合は差し入れや手土産は渡しておこう
  • 差し入れや手土産はみんなで分けられて日持ちするものがよい

大事な我が家を頑張って作って下さる方々です。ほんの気持ちでよいので感謝の気持ちを表しましょう。

完成後までお世話になる場合はなおさらですね。

  • この記事を書いた人

レインボー

関西在住40代会社員です。管理栄養士として老人ホームや病院で、働いてきました。 今は老人ホームで高齢者の栄養管理や手作りおやつに取り組んでいます。 高齢者と話していると、本当に器用でなんでも手作りできて賢い人が多く、いろいろ学ばせてもらっています。皆さんの喜ぶ顔が見たくて、頑張っています。 これから、おいしいお菓子や和菓子作りを高齢者とすることが 目標です。

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