入院の予定があるあなた。不安な気持ちや考えることが多くてたいへんですよね。
【入院バッグ】のおすすめと、必要な【中身】についてご紹介。
手術、検査、出産など、入院の理由や入院する期間は人それぞれ違うと思います。
バッグの中身に何を入れるか、いつ準備しておけばいいのか、考えるのも一苦労ですよね。
この記事では、ボストンバッグとキャリーバッグのどちらがいいのか【バッグのおすすめ】と、どんな理由であれ入院する際に【最低限必要な中身おすすめ20個】を紹介します!
わかりやすくまとめているので、準備の手助けになれば嬉しいです♪
Contents
入院バッグのおすすめと中身【ボストンorキャリー】
【ボストンバッグ】と【キャリーバッグ】
入院する日数によって、中身に何を入れるかが変わり、それに伴い荷物の多さも変わります。
しかし、日数にかかわらずおすすめは【ボストンバッグ】です!
なぜなら、【キャリーバッグ】禁止の病院が多くあるからです。
入院する際、病院から準備のリストや禁止項目について記載されている書類を受け取ったと思います。
【キャリーバッグ】禁止と書いていないか必ず確認しましょう。バッグについて指示がない場合は病院へ問い合わせることをおすすめします。
【ボストンバッグ】が禁止の病院はほぼないので【ボストンバッグ】がおすすめです。
しかし、場合によっては【キャリーバッグ】がおすすめなので、後ほど詳しく解説していきます!
最近は【ボストンバッグ】と【キャリーバッグ】の2つのよいところを合わせた【ボストンバッグ】に【キャスター】がついている素敵なバッグもあります♪
おすすめ【ボストンバッグ】のポイント
【ボストンバッグ】って、大きさがたくさんありますよね。
入院する日数は「短期間(1~2週間)」から「長期間(1か月~)」とさまざまですが、適切な大きさはどれくらいでしょうか。
ポイント
【期間関係なくSかMサイズのバッグ】にしましょう!
バッグブラントによって異なりますが、S、Mサイズの中身の大きさは【40L~60L】ほどです。
バッグだけで場所をとるので、あまり大きいバッグはおすすめできません。
大きいバッグだと、ついつい荷物が多くなってしまうので、運ぶときの労力も考えて【小さめのバッグ】にしましょう♪
ボストンバッグの素材ですが、中身を入れなくても自立しているような【しっかりかっちり】しているバッグより、コンパクトになる柔らかめの素材がおすすめです。
【キャリーバッグ】がおすすめな場合もある!
ボストンバックがおすすめですが、【キャリーバッグ】のほうがおすすめの場合があります!
キャリーバッグがおすすめの方
- 一人で入退院する必要がある
- 体に負担をかけない方がよい場合
行き・帰りのどちらか、もしくは両方とも1人で移動しなければならない方も多いですよね。
1人の場合、タクシーを呼ぶこともあると思いますが、問題は院内の移動。
大きな病院はもちろん、それほど大きくない病院でも、院内移動は割と長距離になります。
入院するときは問題なくても、退院の時も考慮しておきましょう。
手術等で体に負荷をかけてはいけないことも多いので、そういった方は【キャリーバッグ】がおすすめです。
【キャリーバッグ】禁止ではない病院なのであれば、絶対に【キャリーバッグ】で行きましょう!
最近は【ボストンバッグ】に【キャスター】がついた素晴らしいバッグもあります!
一見ボストンバックにみえますが、よく見るとキャスターが。
すこし柔らかめの素材で、小さなキャスターが2つついているものが多いです!
「かゆいところに手が届く」かんじが、とても好きです。(考えた人、天才…)
3000円程で手に入るバッグも多く、素敵なデザインもたくさんあるので、お気に入りが見つかるはずです♪
入院バッグはいつ準備するのかとおすすめ中身20選♪
いつ準備するのか
「いきなり入院が決まった」「数か月先に入院の予定がある」などいろいろな事情があるので、いつ準備をするか悩みますよね。
入院が決まったら早めに準備をし、1週間前くらいに見直しをします。そして、前日もしくは当日チェックをしましょう。
この3工程で準備を進めると、スムーズに進みますし、準備のストレスも最小限に抑えられるかと思います。
「早く準備しすぎてもなぁ…」「入院するちょっと前で良くない?」と思ったあなた。
この【3工程】で進めるべきメリットをお伝えします!
入院が決まり次第準備する
入院の日程が決まったら、さっそく準備しましょう。
なぜなら、「準備しなきゃ」と、心にずっと引っかかっているからです。
「入院する」ということだけでも不安な気持ちや、暗い気持ちになります。
少しでも心に余裕を持たせるために「もう準備できている」という事実を作りましょう!
直接買いに行くなら、早めに行っちゃいましょう。
通販で買う場合、早めに頼んでおけば届くまでの日数の心配など余計なストレスを避けられます。
1週間前に見直し
前もって準備したものを、念のためもう一度見直しましょう。
もし足りないものがあっても1週間前なら買いに行けますし、通販で注文するにしても日数的になんとかなります。
前日・当日の見直し
午前から入院、もしくは午後から入院とありますが、おすすめは当日、身支度した後です。
前日の見直しも、安心できるのでよいと思いますが、結局は当日に身支度した後に見直しますよね。
毎日の身支度で必要なものを持って行く場合も多いです。お気に入りの歯ブラシや充電器など…。
いつ準備をするのかは早めがよいという理由を、わかっていただけたかと思います♪
最低限必要な20個!
入院する理由や期間はさまざまですが、どんな方にも当てはまる【最低限必要な20個】を厳選しました!
理由や、どんなものがいいのかも詳しく解説していきます♪
- 健康保険証・診察券・お薬手帳・入院書類関係・メモ・ボールペン・クリアファイル
- 【健康保険証・診察券・お薬手帳】はセットで必須です。
- 【入院書類関係】できる限り記入して持って行った方がよいでしょう。
- 【メモ・ボールペン・クリアファイル】入院してからの書類や、記入したりするので必須です。
- お金・クレジットカード・印鑑
大金は必要ありませんが、売店や自動販売機、テレビや電話で使うことがあるので小銭は多めが便利です。 - パジャマ
前が開くタイプで、オールシーズン行けるもので十分です。 - 下着・インナー
下着は多めの方が安心。インナーも、汗や汚れで頻繁に着替えが必要になることも。1日1着とは限らないため多めに。 - 靴下
ベッドで冷えたとき用と、院内を歩くとき用と準備しましょう。それほど多くは必要ないです。 - スリッパ
使い捨てよりも、ある程度しっかりしたスリッパのほうがいいです。(履き心地は大切…) - 羽織の上着
寒いときや、パジャマで院内を移動したくない場合に役立ちます。お見舞いで誰かに会うときも便利です。 - タオル
バスタオルとフェイスタオルは絶対に多めに持って行きましょう!(自宅の匂いがするタオルは安心感あります) - ストロー・コップ・お箸・スプーン・フォーク
使い捨てストローか、ペットボトルに装着できる蓋つきストローなど。蓋つきコップは必須です。 - マスク
感染予防もですが、乾燥対策にもなります。 - 歯ブラシ・歯磨き粉
売店にもありますが、割高なうえ、好みのものがない可能性が高いです。 - ボックスティッシュ・ウェットティッシュ
割とたくさん使います。バッグの中身に余白があれば詰め込みましょう。 - シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
愛用のものを小分けにして持って行くといいでしょう。普段と同じというのが安心します。 - スキンケア用品
洗顔・化粧水や乳液。体用の保湿剤も必要です。 - 洗面器
かさばるので折りたためるものが便利です。 - ビニール袋
おすすめは取っ手付き。引っ掛けられますし、縛れます。 - ハンガー・洗濯ばさみ
旅行用の折りたためるハンガーであればバッグに入れやすいです。 - S字フック
ゴミ袋や、マスクを引っ掛けるときなどに便利です。 - スマホ・充電器・イヤホン
イヤホンは耳栓替わりにもなります。 - エコバッグ・ポーチ
退院時やちょっと院内を歩くときなどに必須です。
このリストと、あなたの必要なものを組み合わせて準備すれば、入院バッグの中身はバッチリですね♪
あれば便利なもの♪
プラスアルファで、入院生活が快適になるアイテムも5つご紹介します♪
- くし(寝ぐせ直しに)
- 延長コード(コンセントが遠い場合必須)
- 蒸気でホットアイマスク(お見舞いに持って行ったら、たいへん喜んでいただけました)
- コロコロ(真っ白なシーツに髪の毛や繊維って気になります)
- 手鏡(洗面までいかなくても済むように。)
あれば便利なものって、たくさんありますが5つに絞りました。
なくても問題ないけれど、少しでも快適に過ごせるグッズは癒しにもなります♪
入院バッグの中身は100均でほとんど買える!
ほぼ100均で揃う!
入院バッグの中に入れる必要なもの【20個+5個】ご紹介しましたが、衣類以外はほとんど100均で揃います♪
「これじゃないと落ち着かない!」というもの以外は、100均で買ってしまう方がいいでしょう。
100均によって置いているものが違うので、時間があればいろいろ回ってみるのもいいかもしれません。
100均以外におすすめなのが【Amazon】。安価でなんでもあります。(折りたたみ洗面器など)
もちろん、入院バッグもたくさんありますよ。(キャリーつきボストンバッグも)
こだわり派のあなたへ
入院なので【入院用】に準備するものが多いと思います。
しかし、こだわり派のあなた!「できればこれは待っていきたい!」と譲れないものってありますよね。(私もこだわりが少し強めです・・・)
お気に入りのものや、普段使っているものがあるだけで、入院中の癒し&安心感が増すのでできる限り持って行っていいでしょう。
そして、おすすめしたいのが【パジャマ】です。ずっと着ることになるのでこだわってもよいと思います。
普段なら買わないような値段のパジャマでも、着心地が素晴らしいなら1着だけでも準備してもいいのでは…!
これから入院して頑張る自分を甘やかしちゃいましょう♪
とってもおすすめなのがこの【睡眠科学のパジャマ】です!
ワコールが、よりよい睡眠を得るために研究し開発しているパジャマ♪
上記の物は、綿なので光沢感はありません。
しかしシルクバージョンは光沢があるので病院には不向きかもしれませんね。
まとめ
- 入院バッグのおすすめは【ボストンバッグ】
- 【ボストンバッグにキャスター】がついているバッグもおすすめ!
- 準備のタイミングは3回!その理由は気持ちに余裕を持たせるため
- 最低限必要な中身【20個】
- あったら嬉しい厳選グッズ【5個】
- ほとんど100均で揃う!
- これから入院する自分を甘やかそう【こだわりパジャマ】
これから入院を控えてる方が悩みがちな【入院バッグ】【準備のタイミング】【必要な中身20個】【あれば嬉しいおすすめ5個】をわかりやすく解説♪
おすすめな理由も解説しているのであなたに合った方法、中身を準備しましょう。
少しでも心の負担が軽くなるよう、助けになれば幸いです♪