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おみくじで平の確率は?厳島神社や下鴨神社に入っている!順番や意味とは?読み方は【たいら】神社のおみくじについて調査しました

3月 15, 2023

おみくじに「平」(たいら)がある氷川神社(埼玉県)には、大吉から大凶まで運勢が14種類あります。神社の公式サイトから読み解くと、平が出る確率は単純計算で約7.2%。

しかし、実際にはどの運勢がどんな割合で入れられているかはわからないので、確率は定かではないのです。

初詣や旅行先の神社でおみくじを引いたら、意外にも平という運勢が出た経験がある人はいませんか。

見慣れない平という運勢。どのくらいの確率で出るのかも疑問に思いますよね。

さらに、運勢がいいのか悪いのかわからなければ、困ってしまいます。

平がどういう意味かわかれば、どんなことに気をつけて生活していけばよいかを考える道標(みちしるべ)にできますよ。

この記事ではおみくじの平について詳しく説明しますので、ぜひ最後までごらんくださいね♪

おみくじで平の確率は数パーセント

冒頭で、埼玉県の氷川神社では、おみくじで平が出る確率が約7.2%とお話しました。

どこから7.2%が出てきたの?

唐突すぎましたよね。ではなぜ、7.2%という数字が出てきたのか説明しますね。

氷川神社で平が出る確率はなぜ約7.2%なのか

平が出るとされる神社のなかで、ホームページで詳しくおみくじの紹介をしているのは氷川神社のみでした。(私調べ。)

氷川神社のおみくじに入っている運勢は、こちらの14種類です。

運勢の種類(氷川神社)

  • 大吉
  • 末吉
  • 小吉
  • 平吉(たいらきち)
  • 凶末吉 (きょうすえきち)
  • 凶向吉 (きょうむかうきち)
  • 初凶末吉(しょきょうすえきち)
  • 吉凶末分(きっきょうまつぶん、きっきょうすえにわかれる)
  • 吉凶相交(きっきょうそうこう、きっきょうあいまじわる)
  • 吉平(きちたいら)
  • 向吉(むかうきち)

あまり聞き慣れない運勢がありますが、今は置いておきます。

また、おみくじは1から50番まであるとのこと。

50本のおみくじを14種類で割ると、一つの運勢につき約3.6本ずつ入っていることになります。

(運勢の本数が均等に入っていれば、8種類の運勢は4本ずつ、6種類の運勢は3本ずつといったところでしょうか。)

したがって、50本あるおみくじのうち、平が出る確率は3.6÷50=0.072。7.2%です。あくまでも計算上の話ですが…。

実際には、神社によっておみくじに入っている運勢の種類は多種多様です。

さらに、運勢がどんな割合で入れられているのかもわかりません。

ですから、私の出した平が出る確率は、参考程度に思ってくださいね。

平が出る確率は一般的に2%以下と言われてる?

ところで、おみくじの平が出る確率について調べていると、「一般的には2%以下と言われている」との情報もありました。

その根拠を調べましたが、結局私は答えにたどり着くことができませんでした。

番号で出るタイプのおみくじで、引き出しにあるくじを全部見て、調べた人がいるのでしょうか…?(すみません、私の独り言です。)

たしかに平という運勢はあまり聞き慣れず、珍しいと感じます。

全国に約8万社あると言われている神社のうち、おみくじに平を入れている神社はほんの少しです。(次の項目でご紹介します。)

そう考えるとおみくじを引いて平が出る確率は、限りなく低いのかもしれません。

おみくじのルーツでは入っている運勢の割合が決まっていた

おみくじのルーツをご存知でしょうか。「元三大師百籤」(がんざんだいしひゃくせん)です。

運勢の種類は、よい順に大吉・吉・半吉・小吉・末吉・末小吉・凶の7種類が入っていて、それぞれ本数の割合が決まっていたのですよ。

100本のくじの中に、大吉16本・吉35本・その他の吉(半吉・小吉・末吉・末小吉)19本・凶30本という割合です。

また、元三大師とは、比叡山の高僧の名前です。生前は良源(りょうげん)という名前でしたが、1月3日が命日のため、元三大師と呼ばれるようになったのだとか。

その元三大師が作った百籤(ひゃくせん)【百のくじ】という意味です。

やり方は、箱の中に入っているくじを一つ取り出し、そこに書かれた番号に対応する漢詩で吉凶を占うものでした。

現在のおみくじのやり方は、神社によって個性があります。

たとえば魚や犬などの人形の中におみくじが入っていたり、水につけると文字が浮かび上がったり、楽しくなる工夫がされているところもありますね。

旅行先やふと立ち寄った神社で、珍しいおみくじがあるとうれしいですよね。以上、おみくじルーツの豆知識でした♪

おみくじに平は厳島神社や下鴨神社などに入っている

先ほどご紹介した氷川神社以外にも、厳島神社や下鴨神社など、おみくじに平という運勢が入っている神社があるのでご紹介します。

おみくじに平が入っている神社

  • 太平山神社「おおひらさんじんじゃ」(栃木県)
  • 二荒山神社「ふたらさんじんじゃ」(栃木県)
  • 東伏見稲荷(東京都)
  • 氷川神社(埼玉県)
  • 戸隠神社「とがくしじんじゃ」(長野県)
  • 日牟禮八幡宮「ひむれはちまんぐう」(滋賀県)
  • 住吉大社(大阪府)
  • 生國魂神社「いくくにたまじんじゃ」(大阪府)
  • 下鴨神社(京都府)
  • 石清水八幡宮「いわしみずはちまんぐう」(京都府)
  • 伏見稲荷大社(京都府)
  • 厳島神社(広島県)
  • 青島神社(宮崎県)

私が調べて確認ができた神社だけを掲載しています。

おみくじに平が入っているとされる神社のなかで私が訪れたことのある神社は、住吉大社・下鴨神社・厳島神社・青島神社の4か所です。

ところで、厳島神社のおみくじは凶の割合が比較的多いとのうわさがあります。そして、私が厳島神社で引いたおみくじの結果は、残念ながら凶でした。

訪れたのはもう十年ほど前になりますが、おみくじを引くとやたらと凶が出る期間がありました。

あとで調べると大殺界(だいさっかい)【なにをやるにもよくないとされるとき】と知りました。

今考えるとあまりいいことがない期間だったのでよく覚えています。

話がそれてしまいましたが、平が入っている神社を訪れた際は、ぜひおみくじに挑戦してみてくださいね。

おみくじの平の順番や意味と読み方

おみくじの平は何番目にいいの?運勢の順番が知りたい!

おみくじの平という運勢の順番は、だいたい真ん中あたりとか吉と凶の間との解釈がされています。

おみくじの運勢の順番は神社によって解釈が異なるのですよ。

京都にある下鴨神社のおみくじには凶がなく、平が最も悪い運勢なのだとか。

また、なかには順番をつけていない神社もありますよ。

さて、「おみくじのルーツでは運勢の割合が決まっていた」の項目でも少し触れましたが、元三大師百籤での運勢の順番は以下のとおりです。

元三大師百籤の運勢の順番

【よい】大吉・吉・半吉・小吉・末吉・末小吉・凶【悪い】

現在では、神社によっておみくじに入っている運勢も順番の解釈も異なるため、基本的なものを2パターンご紹介します。

パターン【1】

【よい】大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶【悪い】

パターン【2】

【よい】大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶【悪い】

パターン【1】と【2】では吉の順番が違うだけですね。

これ以外の運勢が出た場合は、神社に聞いてみるのがよいでしょう。

また、「氷川神社で平が出る確率はなぜ約7.2%なのか」の項目で紹介した氷川神社では、順番はついていないとのこと。

順番をつけない理由としては、運勢のよい・悪いを重視するのではなく、おみくじに書かれた内容が大事だからではないかと思います。

神社本庁のホームページによると、おみくじについては下記のように書かれていますよ。

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。

引用:神社本庁公式サイト

運勢の順番を気にするよりも、おみくじに書いてあるアドバイスをよく読んで、そのあとの行動に活かすことが大事なのですね。

おみくじの平の意味は【穏やかな状態】

おみくじの平には「穏やかな状態」や「普通」「可もなく不可もなく」との意味があるのだとか。

平の意味も神社によって解釈が異なりますよ。

氷川神社の公式モバイルサイトには、平の意味も明記してあるのでご紹介します。

平かで穏やかな状態なので今の状態で待つのが良い

引用:氷川神社公式ホームページ

(「平か」は「たいらか」と読み、平たんという意味です。)

穏やかな状態に安心を感じるのは私だけでしょうか。

悪いことが続くのはもちろんつらいですよね。

しかし、よいことばかりが続いても、この状態がいつまで続くのだろうと不安になってしまいませんか。

平は可も不可もないとの意味が込められているのかもしれませんが、私は普通の運勢でもうれしいです。幸せは平穏なところにあると思うからです。

おみくじの平の読み方は【たいら】のほかに【へい】とも読む

おみくじの平は「たいら」もしくは「へい」という読み方をする神社があります。

「たいら」という読み方をするのは、太平山神社・二荒山神社・氷川神社・戸隠神社・日牟禮八幡宮・石清水八幡宮です。

また、「へい」という読み方をするのは、東伏見稲荷・生國魂神社がありますよ。

ほかの神社は、読みがなが振られていないため、「たいら」もしくは「へい」と読むのだと思います。

読み終わったくじは結ぶ?決まりはない

おみくじを引いて読んだあとは、どうすればいいのでしょうか。

おみくじを結ぶ場所や神社境内にある木の枝に結んで帰る、もしくは持ち帰る方法がありますね。決まりはないので、どちらでも大丈夫です。

神社本庁の公式サイトには、引いたおみくじについて下記のように書かれています。

神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。

引用:神社本庁公式サイト

おみくじを結んで帰るもよし、持ち帰るのもよしということですね。

個人的には、神社の木の枝などに結んで帰ってくることが多いのですが、おみくじの内容によってはお財布に入れて持ち帰ります。

私がおみくじを持ち帰るときは、あとで読み返して参考にしたいと思うかどうかで判断しますよ。

引いたおみくじをどうするかは人それぞれですが、あとで読み返したいと思っても、結んで帰るとそれは叶いません。

もう一度読みたいと思う内容かどうかで判断してはいかがでしょうか。

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まとめ

  • 氷川神社のおみくじで平が出る確率は約7.2%(14種類の運勢が均等な本数で入っていた場合)
  • おみくじで平が出る確率は神社によって異なる
  • おみくじのルーツでは入っている運勢の割合は決まっていた
  • おみくじに平が入っている神社は約13社
  • 平という運勢の順番はだいたい真ん中・吉と凶の間
  • 平の意味は「穏やかな状態」「普通」「可もなく不可もなく」
  • 平は「たいら」もしくは「へい」と読む

神社によっておみくじの内容には個性があり、入っている運勢の割合や、出る確率はわかりません。

こればかりはまさに「運」というしかないですね。

ほかの運勢よりも平が出る確率が低く、それでももし引き当てたなら、それはとても貴重な体験ができたともいえますね!

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  • この記事を書いた人

みなこ

1歳の男の子を育てる30代 地方在住主婦です。 旅行代理店に勤めた経験があり、今度行けるならどこに旅行したいかな〜と考えるのが好きです。最近は、美味しいケーキを目当てに家族でドライブに行くのにハマっています♪

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