おにぎらずは、名前の通りおにぎりの具材をにぎらずに作ったもので、いわば、サンドイッチのご飯版のようなもの。
ご飯を握る手間が省けるだけでなく、おにぎりよりいろんな具材を挟むことができるので、栄養バランスも考えやすいです。
食べる時はお箸もお茶碗も使わないので、洗い物を減らすことができますよ!
出勤前や帰宅時の忙しい時間に洗い物が減らせるのは嬉しいポイントですよね!
さらにおススメは、具材を変えることでバリエーションが広がるので、飽きずに食べられるところです。
この記事では、「傷みにくいおススメのおかず3選」、「不器用さんでもできる簡単な作り方」、「食中毒対策」をご紹介しています。
あなたもおにぎらずを作ってみませんか。
Contents
おにぎらず傷みにくい具のおすすめ【3選】
おにぎらずを作るうえで大事なポイントは、「いかに傷みにくくするか」ということ。
せっかく作ったのに傷んでしまったら、もったいないですよね。
お弁当として持ち運んだり、作り置きをしたりする時は、できるだけ傷みにくい具材を選びましょう。
例えば、ハム、スパム、鮭フレーク、冷凍のから揚げやハンバーグなどの加工品です。
しっかり火が通っていれば、野菜やたまごもOK。
たらこやいくら、半熟卵などは衛生面が不安なため、持ち運びは控えた方が無難でしょう。
ツナマヨは加工品ですが水分が多いので、作る際水分をしっかり切らないと傷む原因になります。
特に5月~夏にかけて気温と湿度が上がる季節は、要注意です!!
ただし、すぐに食べる時は神経質にならなくても大丈夫です。
じゃんじゃん好きな具材を挟んじゃいましょう!
1.スパム+卵焼き
この組み合わせは王道中の王道といっても過言ではありません!
厚切りして焼いたスパムと、少し甘めに味付けした卵焼きは間違いなく美味しいです。
ボリューム満点なので、高校生の早弁用に持たせるのもよいですね。
2.照り焼きチキン+レタス
白ご飯に甘辛タレは万人が満足する組み合わせ。
しっかり冷まして水分を切ったレタスと挟めば、お腹も心も満たされること間違いなし!
晩ご飯に照り焼きチキンを作っておいて、翌日のおにぎらずに挟めば2度楽しめます。
急いでいる時は冷凍食品で代用しましょう。
冷凍食品の照り焼きチキンや甘辛タレの冷凍焼き鳥を使えば時短になります。
3.鮭+梅
ご飯に梅干しを混ぜ込んで海苔に広げ、大葉を敷いてから焼き鮭をおけば、贅沢なおにぎらずのできあがり。
しかも梅干しには抗菌作用があるので、傷みにくくなります。
ただし、全く傷まないわけではないので、梅干しを使うからと言って食中毒対策を怠らないように!
おにぎらず傷みにくい具は簡単に不器用な人や子供も作れる!
不器用な人も子供も簡単に作れるのが、おにぎらずの魅力です。
簡単な作り方を2種類ご紹介します。
イメージしにくい方は、動画を参考にしてくださいね。
横からこぼれにくい!パタパタ折り
パタパタ折りは、一番メジャーな作り方で、いたって簡単です。
まず、焼き海苔に切れ目を入れ、ご飯を含め4種類の具材をそれぞれに広げます。
それを時計回りに折りたたむだけ!
具材をいろいろ変えてバリエーションを増やしちゃいましょう♪
巻きおにぎり
海苔の上にご飯を広げ、おかずを置いたらどんどん巻いていきましょう。
それが、巻きおにぎりです。
ラップの上で作れば衛生面も問題なし!
巻き寿司の感覚で巻いていけば、簡単にできますよ。
おにぎらず傷みにくい具は食中毒対策も徹底しよう!
大前提として、傷みにくい具材を選びましょう。
その上で食中毒対策を4つご紹介いたします。
傷みやすさは、菌の繁殖や水分の多さで変わります。
野菜の水分はしっかり拭き取り、生ものを避けて作りましょう。
1.ご飯に少し酢を混ぜる
お酢には殺菌効果があり、ご飯に少量かければ痛みにくいご飯の完成です。
ご飯を炊くときに少量お酢を足して炊くと、入れ忘れる心配もありませんよ。
また、お酢には食欲増進効果もあるので、夏バテで食が細くなってしまった人にはぜひおススメです。
2.ご飯も具もしっかり冷ましてから作る
おにぎらずに限らない話ですが、お弁当に持って行く場合はしっかり冷ましましょう。
高温多湿のお弁当箱の中では、菌を増殖させてしまいます。
3.ビニール手袋着用で作る
手に雑菌が付着した状態で調理すると、食中毒の原因になることがあります。
調理前の手洗いはもちろん、ビニール手袋を着用し、ラップやおにぎり用抗菌シートを使いながら調理しましょう。
こちらはおにぎり用ホイルです。もちろん抗菌効果あり!
418円(税込、送料490円)ですが、20mもあるのでお買い得です。
ドラッグストアでもお手頃価格で売っていますよ。
4.20度以上の場所で長時間保管しない
菌は、水分・栄養分・温度の条件がそろった時に活発になります。
したがって、菌の繁殖を防ぐためには、保冷剤や保冷バッグは必須。
職場に冷蔵庫があるなら、すぐに入れて保管してください。
学校など冷蔵庫のない場所なら、できるだけ早く食べきりましょう。
まとめ
- おにぎらずは、具材を変えることで楽しみ続けられる
- 傷みにくい具材を組み合わせる
- 食中毒対策もしっかり行えば、お弁当に持ち運びしやすくなる
サンドイッチのようなお手軽さをご飯で楽しみたい人は、ぜひおにぎらずを作ってみましょう。
栄養バランスを考えれば朝ごはんにおススメですし、好きなものだけを挟んだスペシャルおにぎらずを作るのもいいですね。
具材の組み合わせは無限大!
あなたも、おにぎらずで食卓に新しい風を招き入れてみませんか。