手紙やメールを書く時に、気の利いた一言を添えてみたいと思ったことはありませんか?
この記事では、「手紙を読んで、相手の心が幸せになる…」そんな相手の幸せを願うメッセージの例文をご紹介していきます♪
「この場面で使っていけない言葉はないかな」
「目上の人に贈る言葉は、どんな言葉が適切なんだろう…」
相手のことを思うあまりに、メッセージを書いていてこれで良いのか、不安で悩んでしまいますよね。
しかし、正しい言葉のマナーや例文を知っていると、きっと手紙やメールを書きたくなりますよ。
シーン別・相手別に合わせたメッセージも調べてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
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Contents
幸せを願う一言を例文で紹介【シーン別】
まず1つ目にシーン別にご紹介していきます。
誕生日
相手にとって1年に1度しかない、特別な日にもらって嬉しいメッセージの例文です。
「〇〇歳のお誕生おめでとう!ハッピーな1年になりますように」
「お誕生日おめでとうございます。今年1年も素晴らしい年になりますように」
「今年1年、華の〇〇歳を謳歌しよう!」
「あなたと同じ時代に生まれて、出会えた奇跡に感謝します」
「お誕生日おめでとうございます。いつもお世話になっている〇〇さんのお誕生日を、お祝い出来ることが嬉しいです」
退職
今までお世話になっていた職場の方へ、感謝の思いを伝える大切な場面です。どんなメッセージがあるのでしょうか。
「〇〇年と短い間でしたが、皆さんに大変お世話になりました。様々な場面で助けていただき大変感謝しています。」
「皆さんと一緒に働けたことは、私の財産です。今まで本当にお世話になりました。」
「分からない事が多かった私を、サポートして頂き本当に有難うございました。今の私があるのは、皆さんのご指導あってこそです。」
「これからも大変なことがあると思いますが、この職場で教えて頂いた事を思い返し、頑張っていきたいと思います。」
「これからの皆様のご健勝とご活躍をお祈りしています」
→もう少し親しんだ職場であれば、こんな言い換えのメッセージがおすすめです
「これからの皆さんの健康と元気に活躍する姿を心から願っています。」
新型コロナ
感染がまだまだ終息が見えない新型コロナ。身近になってきたからこそ、どんな言葉をメッセージで送ったら良いのか迷いますよね。
感染して自分を責めてしまう人も多いと聞きます。相手の立場になって、少しでも心身ともに休めるような言葉選びがポイントです。
ラインやメールを想定した例文をご紹介します。
「このご時世、誰がなってもおかしくないので、どうか自分を責めないで下さいね。」
「あなたが一番つらいので、体をゆっくり休めて良くなってくださいね。」
「私たちは大丈夫。力になるから、いつでも相談してね。」
「びっくりしたよね。まだ本調子ではないから、無理しないでね。」
相手に寄り添うような言葉はもらって嬉しいですよね。
各自治体で新型コロナになった時に、思いやりを持った関わり方を紹介しているページがあるので、そちらも参考にして下さい。
引用元:小山市ホームページ(思いやりとやさしさで新型コロナを乗り越えよう)
幸せを願う一言を例文で紹介【相手別】
次に相手別のメッセージをご紹介していきますよ。
目上の人
日常で「目上の人」となると、やはり職場の人間関係ですよね。
特に職場で使う場合は、基本的に敬語がおすすめです。
手紙の場合はやや大きめの文字で、バランスを見ながら書くのがポイント。
親しい間柄でない限りは、癖のない文字で書くと好印象になりますよ。
「いつも温かいお心遣いに感謝します」
「いっしょに仕事が出来て光栄でした。〇〇さんを目指して精進します。」
「〇〇さんのおかげで、私は仕事にやりがいを感じることができました」
「どうか健康に気を付けて、素敵な人生をお過ごしください」
「いつもお気遣い下さり、感謝の気持ちで一杯です」
友人
親しい中にも礼儀あり。…という言葉があるように、マナーは大切です。
日頃の感謝の気持ちが伝わるような例文をご紹介します。
「すべてが、きっとうまくいきますように」
「笑顔あふれる日々が続きますように」
「たくさんの幸せが舞い込みますように」
「心豊かな日々を過ごせますように」
普段言われないメッセージをもらったら、心から嬉しいと思いますよ♪
恋人・パートナー
いつも側にいる相手だからこそ、恥ずかしくて言えない言葉があると思います。
大切な相手に感謝と幸せを願う一言を、ぜひプレゼントして下さいね。
「いつも側にいてくれてありがとう。側にいてくれるだけで、元気になれるよ。」
「〇〇の笑顔がずっと続きますように」
「毎日、お仕事お疲れ様。あんまり無理しないでね。」
「頑張り屋な〇〇をいつも応援しています」
「普段は恥ずかしくて言えないけど、いつも感謝しています」
「〇〇年先もこうして一緒にいよう」
こんな一言をもらうのは少し照れてしまいますが、相手との関係が深まると思います。
付き合いたてとずっと一緒にいるパートナーで、親しさに違いはあると思います。言葉遣いで印象も変わるので注意してくださいね。
相手を想うメッセージは、何よりのプレゼントになると思いますよ♪
幸せを願う一言で注意すべきこと3つ
定型文に頼りすぎない
本やネットに書いてある言葉をそのまま書くよりも、「自分の想い」を入れて書くことが大切です。
相手を思うあまりに、これで正しいのかと不安になり、定型文そのままになってしまっては想いは伝わりません。
調べた言葉に、感謝の気持ちを素直に添えて、メッセージを書くことをおすすめします。
使ってはいけない言葉
基本的には、相手の立場になって考えると、もらって嬉しい言葉の反対の言葉になります。具体的にはどのような言葉になるのでしょうか。
ご紹介していきますね。
ネガティブな言葉
- 相手との別れを連想させる言葉
「別れる」「離れる」「壊れる」「割れる」 - 災害や不幸を連想させる言葉
「消える」「落ちる」「苦しむ」 - 特定の漢数字が入る言葉
「4=四=死」「9=九=苦」
文字の色
これは、実際にペンで手紙を書くときに、気を付けたいマナーです。
子供の頃に綺麗な色だからと、赤い色のペンで手紙を書こうとしたことがあります。
しかし、学校の先生に、色にも配慮が必要だと教えてもらいました。
赤い色ばかりでなく、相手やシーンによってペンの色には気を配ると良いと思います。
具体的にはこの様な意味につながります。
緑は別れを告げる色
赤は絶縁を伝える色
特に手紙は質感や色がダイレクトに伝わりやすいので、注意が必要ですね。
おすすめの本
手紙・メールを書く時に役立つおすすめの本があります。
いつもの言葉では物足りない…垢ぬけたメッセージにしたい!と思っている人はぜひ、手に取ってみて下さい♪
相手も私も、幸せになる言葉がまとめてあります。
まとめ
- 感謝の想いを込めて書く
- 相手やシーンによって言葉遣いは変える
- 定型文に頼りすぎず、自分の想いをいれる
- 感謝する場面で、使ってはいけない言葉がある
- 文字の色に気を付ける
- 語彙力を高めてくれるおすすめの本「オトナ女子のすてきな語彙力帳」
ここまで幸せを願う一言についてご紹介してきました。言葉の大切さを知ると、あの人からあの時にもらっていた言葉は、私の幸せを願ってくれていたんだと気づかれます。
言葉にリボンを結ぶように、心からの感謝を添えてメッセージのプレゼントを贈りましょう♪参考になれば幸いです。