散歩から帰った後、犬の足を洗うのがめんどくさいと思うときはありませんか。犬のためとはいえ、毎日足を洗うのはたいへんですよね。
実は、散歩から帰るたびに、足を洗う必要はないのですよ!
「でも、汚れたままはかわいそうだからキレイにしないと...」と思っているそこのあなた。
洗うのではなく拭くだけでOK。犬の足は、洗いすぎるとトラブルを起こす可能性があります。
「犬のためだと思ってやっていることが間違っているかも!?」と思ったなら、ぜひ最後まで読んでください。
犬の散歩後に使いたい、役に立つアイテムも徹底調査しました。
疲れた体で毎日犬の足を洗うお世話は、ときにめんどくさいと感じるのはおそらく皆同じ。
楽なお手入れ方法を知ることで、めんどくさい気持ちはどこかへ吹っ飛んでしまいますよ!
Contents
犬の足洗うのがめんどくさい!毎回洗わなくてOK♪
散歩後、毎回犬の足を洗うのがめんどくさい...と思っているあなたに朗報です。
普段は散歩から帰るたびに、わざわざ足を洗う必要はないのですよ。
え!?洗わなくていいの?実は、洗うのがめんどくさいと思ってたの。
人間ですから、めんどくさいときは誰でもありますよね。「めんどくさい」が口癖の私は頻繁に思っています(笑)
話を戻しましょう。散歩から帰るたびに洗う必要がないのには、理由があります。なぜ、足を洗う必要がないのか、解説しますね。
洗わなくてよい理由
基本的に散歩後は、犬の足を洗う必要はありません。毎回洗っているとトラブルのもとになるからです。
洗いすぎると起きるトラブル
- 皮膚が乾燥する
- 足に雑菌がつく
- 肉球が荒れる
犬の皮膚は人間と比べると弱く、洗いすぎると皮膚が乾燥してしまうのです。
乾燥すると、かゆくなったりひび割れが起きたりします。その部分を犬が気になって、なめてしまうことも。
そうすると、足に雑菌がついて肉球が荒れてしまう可能性も高まります。
散歩をすると「汚れをしっかり落としてあげなくては!」と、つい洗いすぎてしまうかもしれません。
しかし、洗いすぎると犬の足に必要な油分まで落としてしまいます。そうすると、バリア機能が低下するおそれも...。
足を洗うたびに、シャンプーを使っている場合も注意が必要です。シャンプーは洗浄力が高いからです。
シャンプーは、2週間に1回~1カ月に1回が推奨されています。
でも、散歩の後は汚れを落としてあげたい!
洗いすぎはよくないことは分かりました。しかし、汚れは落としてあげたいですよね。
では、どのような手入れをすればよいのでしょうか。
散歩後の手入れは【拭く】だけでOK
散歩から帰ったら、足を拭いてあげましょう。基本的なお手入れは拭くだけでOKです。
雨の日や、洗わないと取れない汚れがついた日以外は、濡れタオルやウエットシートで拭くだけでも十分に汚れは落ちます。
拭くときにおすすめなのは、犬用のウエットシート♪
人用のウエットシートにはアルコール成分が含まれているものがあります。犬にとってはアルコール成分は有害ですので、絶対に使わないでください。
今までは、洗うのがめんどくさいと思いながらも、きれいに洗い流してあげていたかもしれませんね。
しかし、軽い汚れなら拭きとってあげるだけでよいのです。犬の足をトラブルから守るには、むしろそのほうがよいともいえます。
拭いてあげたら肉球クリームで保護してあげましょう。乾燥から守ってあげることができます。
しかし、犬の中には、足を触られるのが嫌な子もいます。
もし、足を拭くとき犬が嫌がった場合はどうすればよいのか、次の項で解説します。
犬が足洗うより嫌がる拭き方!対処法【4つ】紹介♪
犬の中には足を洗うことより、触られるのを嫌がる場合があります。
足を洗うより拭くだけだから楽!と思ったけど、触られるのを嫌がる子もいるよね...
足を触られるのを嫌がる場合、次のような拭き方をしていませんか。
- 足先を握り引っ張っている
- 強くこすって拭いている
これは、足を洗うときにも当てはまるね!
そんなつもりはなくても、汚れを落としてあげたい気持ちが先走って、つい手に力が入ってしまうことも。
犬の足はとても敏感。ゴシゴシ強くこすると、肉球の表面が荒れてしまいます。
人間も力強くこすられると摩擦で皮膚が荒れたり、痛かったりしますよね。犬も当然同じことがいえます。
やさしく拭いてあげると、意外と早く嫌がらなくなるかもしれませんよ♪
それでも嫌がる!そんな子に試したい方法【4つ】ご紹介します。
- 塗れたタオルの上を歩かせる
- おやつを利用しながら足を触る練習をする
- タオル地の手袋を使う
- 防水加工された靴下をはく
それでは、一つずつみていきましょう。あなたの愛犬に合った方法を探してくださいね。
塗れたタオルの上を歩かせる
タオルの上を歩いてもらうだけ!まず、濡らした大きめのタオルを床に敷きます。そして、その上を歩いてもらいましょう。
何度か歩くことで意外と汚れはとれるのです。
最後は乾いたタオルの上を歩いてもらい、足の裏の水分をしっかりととってあげます。
おやつを利用する
足を触らせてくれたらおやつ、足を握らせてくれたらおやつ、とおやつを使いながら、少しずつ慣れるようにしていきましょう。
おやつをあげることに抵抗があるならば、ドライフード一粒でもOK。犬は褒めてもらうことが大好き!
たくさん褒めてあげることで、足を拭かせてくれるまでの時間を短縮できるかもしれません。
タオル地の手袋を使う
タオル地の手袋を使う方法もあります。手袋を水で濡らし、しっかりと絞ってから拭いてあげましょう。
手袋なら片手で足を拭くことができます。短時間で終わるので、触られるのが嫌な子に試す価値はあります。
靴下や靴をはく
散歩時に、防水加工された靴下や靴をはかせる方法があります。
しかし、これはあくまで最終手段。靴下や靴をはくと、デメリットがあるからです。
靴下や靴のデメリット
- 足を滑らせてけがをする可能性がある
- 犬にとって大切な情報を遮断させてしまう
犬は、足の裏でいろいろな情報を収集しています。
靴下や靴をはくことで、痛覚、触覚、温度感覚などの役割がなくなってしまうと、事故やけがにつながってしまうかもしれないのです。
したがって、はかせる際には注意が必要です。
毎回ではなく、雨の日や雨上がりで地面が濡れているときだけ!と決めて、はかせる分には問題ないでしょう。
拭くだけじゃとれない汚れはやっぱり洗うべき?
拭くだけでは汚れが落ちないときは、洗ってきれいにしてあげましょう。それでは、洗うときに便利なグッズを紹介しますね♪
犬の足洗うグッズ紹介!散歩後の世話が楽になる♪
簡単に犬の足を洗うことができる便利グッズをご紹介します。それは、「犬足洗いカップ」です。
ふだんの散歩後は、足を拭くだけでもよいのですが、洗わないといけないほど汚れてしまうときはもちろんあります。
そんなときに使いたい、手軽に洗えるグッズ「犬足洗いカップ」。
あなたは負担が減る、犬は汚れがとれる、とお互いにストレスから解放されます♪
犬足洗いカップ
犬足洗いカップは、その名の通り、犬の足を洗うグッズです。便利・手軽なことから、愛犬家に人気のグッズ♪
使い方
- カップに水を少し入れる
- そこに犬の足を入れてもみこむ
簡単!場所も取りません。足だけを洗いたいときに使えるので、散歩後のお手入れグッズとしてひとつは持っていてもよいでしょう。
そんな犬足洗いカップは、どこで買えるのでしょうか。調べてみると、多くの人がネットで購入していることがわかりました♪
ネットは、実際に買った人の意見が分かりますし、いろいろと比べながら購入を検討できるので便利ですよね。
普段、私が利用している楽天にも、犬足洗いカップは販売されていましたよ。
口コミが多かった犬足洗いカップを徹底的に調査してみました!
犬足洗いカップの口コミ
一番口コミが多かった犬足洗いカップをご紹介します。
私が調べた時点(2023年3月現在)で108件の口コミがありました。総合評価は4.22。
- 星5つ...55件
- 星4つ...32件
- 星3つ...13件
- 星2つ...6件
- 星1つ...2件
108件あるうち星3つ以下が21件。この数字だけ見ると、「よい商品だな」と思いますよね。
しかし、数字だけでは、実際の声は分かりません。
そこで、口コミを全部読み、【星3つ以下・星4つ以上】でまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
星3つ以下の口コミのまとめ
- 大型犬は足が入らない
- カップの水を何度か入れ替えないといけないのがめんどくさい
- 足を入れてくれない
星4つ以上の口コミまとめ
- 犬の足をカップにいれるだけだから手軽
- 水嫌いだけど、これを使うと嫌がらずに洗わせてくれた
- 肉球の汚れが良く取れる
- 足が短いタイプの犬でも使える
- カップ自体のお手入れも簡単
- 持ち運べるから便利
全体的に、商品自体はよいものだという印象を受けました。
評価の高かった口コミでは、「簡単に足を洗うことができる」が最も多かったです。
犬がカップに慣れるまでの時間差はありますが、ささっと洗いたいときや旅行でも使えると好評のようです。
私は、いつもネットを利用するとき、口コミの悪い意見を最も信用します(笑)。
なぜなら、一番参考になるからです。今回調べてみると、星3つ以下が少なく、しかも商品自体の評価は高いことに驚きました。
さすが、総合評価が高いだけあります。実際の購入者の感想ほど、参考になるものはありませんよね♪
まとめ
- 犬の足を洗うのがめんどくさい!と思うのは自然なこと
- 散歩のたびに足を洗う必要はない
- 散歩後の基本的なお手入れは、やさしく拭いてあげるだけ♪
- 洗うときは手軽な便利グッズを使うとストレスフリー
犬の足を洗うのがめんどくさいときは、誰にでもありますよね。どれだけ愛していても、お世話はたいへんだと感じるものです。
めんどくさいと思うときもありつつ、きちんとお世話をするあなたの愛情は、愛犬に必ず伝わっています♪
これからもずっと、あなたと愛犬が一緒にいられますように...♪