カーネーションの育て方で枯れる原因の多くは根腐れです。
人からもらったカーネーションの種や鉢植えを枯らしてしまった経験はありませんか。
きちんと水を与えたのにどうして枯れてしまったんだろう…。カーネーションの育て方がわからない…
そんなあなたに朗報です!この記事では、鉢植えのカーネーションの育て方をお伝えします。
種から育てる方法と鉢植えから育てる方法をあわせてご紹介しますよ♪
これを読めば、あなたもカーネーションを楽しみながら育てることができます。
Contents
カーネーションの鉢植えの寿命を延ばす方法
大きな鉢に植え替えよう
鉢植えのカーネーションの寿命を延ばすため、必ず植え替えをしましょう。
小さなポットのままでは、根っこがきゅうくつになってしまいます。
一回り大きな鉢を用意し、ゆったりと根を張れるようにしてあげましょう。
植え替えた後は、お水をあげてくださいね。
カーネーションは多年草なので、花が咲き終わっても適切なお世話をすれば、毎年咲いてくれますよ。
切り戻しをしよう
咲き終えた花の茎を切ることによって、カーネーションは再び花を咲かせます。これを切り戻しと言います。
ただ適当に茎を切るのではなく、1茎ずつ葉の上の部分を切るようにしましょう。
また、茎の長さは全体の半分か、3分の1ほど残すように意識してみてください。
感覚で切ってしまうと枯れる原因や病気発生の原因になるので気をつけてくださいね。
少しのお手入れでカーネーションの花を毎年楽しめるようになります。
せっかく咲いた花を大切に育てていきましょう♪
カーネーションの育て方で枯れる原因の多くは根腐れ!
たっぷり水を与えれば、カーネーションが育てられると思っていませんか。
実は、カーネーションにとって水分量はとても大切なのです。
カーネーションは、もともと乾燥している地帯で育っていた植物です。そのため、湿った環境ではうまく育つことができません。
カーネーションに水を与える前に、土が乾いているかをしっかり確認しましょう。
目視ではなく、手で触って確認することが成功のコツです!
また、日の光に当てないと日照不足でうまく育てられない場合があります。
適度な水分を与え、日光に当てるとうまく育てられますよ♪
鉢植えの底の水受け皿に、水が溜まっていたら、必ず捨てましょう♪
根腐れの原因になります。
カーネーションの育て方は難しいわけではない
カーネーションの育て方は難しいわけではありません。コツさえ掴めば誰でも簡単に育てることができます。
植物を育てるとなるとどうしても難しいイメージがありますよね。
私もなかなか植物をうまく育てることができずに諦めていた時期がありました。
でも、植物を育てることに向き不向きはないのです。
大切なのは、植物の特性を正しく理解することです。
では、カーネーションは、どんな植物なのでしょうか。
カーネーションは乾燥には強いものの、湿気と寒さに弱い
カーネーションは乾燥には強いものの、湿気と寒さに弱い植物です。
そのため、冬場は0度以下の場所で育てないようにしましょう。
また、水のやりすぎに気をつけ、風通しのよい場所で育ててあげてください。
次に、カーネーションを種から育てる場合と鉢植えから育てる場合の育て方をご紹介します♪
カーネーションの育て方で種から育てる方法
種からカーネーションを育てる場合は、3月または9月ごろに種まきをしましょう。
ポイント
種をまく際のポイントは、種同士が重ならないようにすることです。
カーネーションの種の植え方
土を5~6cmほど掘って、種をまきます。その後、種の上に軽く土をかぶせてください。
水やりは先ほどのように、土が乾いていることを確認してからたっぷりあげてくださいね。
地面に植え替えたい場合は、発芽してからにしましょう。
カーネーションの種は小さいですよね。もしかしたら風で飛ばされて重なってしまったり、水に流されてしまったりする恐れがあります。
そのため、初めのうちはポットで育てるのがおすすめです。
だいたい1ヶ月以内には発芽しますよ♪
カーネーションの種は、最近ではスーパーやホームセンター、100円ショップに売られています。
種から育てた苗が花を咲かせることは、達成感がある上にとても嬉しいですよね。
気になった方はお店でカーネーションの種を探してみてください。
まとめ
- カーネーションの育て方で枯れる原因の多くは根腐れ
- カーネーションはコツさえ掴めば誰でも簡単に育てることができる
- カーネーションを種から育てる場合は3月、9月ごろに種を植える
- カーネーションを鉢植えから育てる場合は植え替えをする
- 鉢植えのカーネーションは適切な切り戻しで毎年花を楽しめる
カーネーションの性質を知ることで、うまく育てるコツを知ることができましたね!
もし失敗してしまった際は原因と向き合いながら対策して再チャレンジしてみてください。
きっとカーネーションもあなたの気持ちに応えてくれるはずです。
これからも楽しみながら育てて、カーネーションを愛でましょうね♪