高校生が学校を早退する理由で一番サボりだとバレにくいのは仮病で、歯が痛い・頭痛・腹痛が便利です。また、病院に行く・家庭の事情を理由にする手段もあります。
早退したことを親に内緒にしたいかもしれませんが、通知表を見ればバレてしまうのです。

なんだか学校にいるのは気分がのらないなぁ…。
早退しないとライブに間に合わない!

人間ですから、なんとなく気分がのらないことや、用事があって早く帰りたい日もありますよね。
私が高校生のとき、勉強は「やらされている」という感覚がどこかにあり、授業を一日中受けるのが苦痛な時期がありました。
ときには早退したいと思い、都合のいい早退理由を探したものです。
そんな高校生だった私が、早退するために都合のいい理由をこっそりお伝えします。上手に使ってくださいね♪
Contents
学校の早退理由で高校生のサボりがバレにくいのは仮病

仮病がなぜバレにくいのか
仮病といってもバリエーションがいろいろありますが、そのなかでも、歯が痛い・頭痛・腹痛が良いでしょう。理由は3つあります。

本人しかわからない症状が本当か嘘か、周りが証明する方法はありません。
お腹が痛い、頭が痛いと言いながらも元気に友達とおしゃべりしていたり、走り回ったりしていれば、仮病とバレてしまいますので大人しくしていて下さいね。
仮病を使うのであれば、朝から体調が悪いと周りにわかるよう、演技をして過ごさなければなりません。しかし、長時間演技をするのはたいへんです。

痛みが早く治まりやすく、次の日には学校に行けるくらい回復する症状を仮病に使いましょう。
頭痛や腹痛なら、家でゆっくり寝たり、お腹を温めてトイレに何度か行ったりすれば、比較的早く症状が改善した経験はありませんか。
歯が痛いのも、歯医者さんで治療をしてもらえばすぐに痛みがひくことがあります。
もし、歯が痛いを理由に使うなら、「痛くて仕方がないので午後から歯医者に行きたい。」と、「病院に行く」とのセットで使うとより信憑性が高まりますね。
早退し、歯医者で治療をしてもらったら痛みがとれ、次の日はふだんどおり元気に学校へ行くことができる設定です。
学校は集団生活です。風邪や、インフルエンザなどの感染症が疑われる場合は他の生徒にうつさないためにも早く帰るようすすめられるはずです。
「早く帰りなさい。」と言われたらこちらのものです。すみやかに帰りましょう。

仮病を使うときの注意点
では、仮病を使うときの注意点を4つお伝えしておきますね。
一つ目は、「熱がある」と言うのはやめましょう。
本当に熱があればすぐにでも早退できます。でも、その前に保健室で体温を測ってくるように言われるでしょう。
体の外側から見ただけでは熱があるかどうかはわかりませんが、体温計が本人以外にも体温を教えてくれるため、嘘かどうかはすぐにわかってしまいます。
学校にいる間に嘘がバレてしまうと帰ることはできなくなってしまいますので「熱がある」と言うのはやめておきましょう。
二つ目は、仮病を使うなら、大げさにならないようにしましょう。
体調不良が演技だとバレたり、反対にすごく心配されて騒ぎになったりする可能性があります。
仮病を使って早退するときは、「学校を休むほどではないけれど、授業に集中するのは難しい」レベルの辛さを演じるのがうまくいくコツです。
三つ目は、学校から早退する前に、担任の先生には、早退することとその理由を直接伝えてから帰りましょう。
これは親に早退したことがバレたくないという方は特に注意して下さい。
担任の先生に何も言わずに帰ると、あとで親に直接電話をされてバレてしまう可能性が高くなります。
親に電話をされたくないのなら、「朝から体調が悪いことは家族も知っているので自分から電話しておきます。」と先生に言ってから帰ります。
早退する生徒の自宅には先生から必ず連絡を入れるという規則がない場合、家族には自身で連絡すると先生に伝えておけば、親に連絡される可能性は低いでしょう。
4つ目は、日頃の行いを良くしておくことです。
自慢ではありませんが、高校生の私は、無遅刻で無断欠席もしたことがなく、素行は良い生徒でした。
そんな私でも1、2度早退したいときがあり、お腹が痛いとか歯が痛いと理由をつけ、先生に早退を申し出たところ、すんなり帰してもらえた経験があります。
私が高校生の頃、遅刻が多いだけでなく、いろいろと理由をつけて頻繁に早退する生徒が、どのクラスにもたいてい1人はいました。
その生徒と比べると、ふだんからまじめに学校に来ている生徒が仮病で早退しても、「まぁそんな日もあるよな。」ということで許してもらいやすいと経験上思うのです。
ふだんから素行を良くしておくことがここぞというときに自身を助けてくれます。
学校の早退理由は病院の予約が他にとれなかったと言う

仮病の他にも「病院の予約が全然とれなくて、この日時しか空いてませんでした。」という早退理由も使えます。
病院は、平日で学校のある時間帯にしか開いていないことが多いですから、おかしなことではありません。
私の家の近所にある歯医者さんに予約をしようと思い、電話をしたら、4ヶ月ほど待たなくては予約がとれないと言われたことがあります。
早く受診したければ、自身のスケジュールを合わせるしかありません。
そのとき、私はすでに社会人でしたから、会社の上司に仕事を調整してもらい、無事歯医者を受診することができました。
しかし、学生だと授業を調整することはできませんから、早退するしかありませんよね。
先生から何も聞かれなければいいですが、通院している人なら知っているであろう予約診療の時間や何の診療科を受診するのかも知らない場合、嘘は簡単に見抜かれます。
病院に行くという早退理由は、通院歴がある方は使いやすいでしょう。通院歴がない方も事前にしっかり設定を考えておけば何か聞かれたときも慌てることはありません。
そして、「病院の予約が他にとれなかった」という理由も複数回使うとすぐに嘘だとバレてしまうので注意してください。
「何度も病院に行くなんて、よほどどこかが悪いのだろうか。」と先生は心配するでしょう。
そうすると、学校から親に電話をされたり、親との面談のときに聞かれたりして、嘘をついて早退していたことがバレてしまいます。
嘘だとバレたくないのであれば、「病院の予約が他にとれなかった」と理由にするのは、1度か2度程度にとどめておきましょう。
学校を早退するときは家庭の事情を理由にする

親戚に不幸があったとか、親戚が倒れた、どうしてもこの日しか会えない親戚と会わなければならないなど、家庭の事情も使いやすい理由です。
よその家の事情に立ち入るのは非常識ですから、先生も追求しにくいでしょう。
一緒に住んでいる家族ではなく、親戚に緊急性の高い何かがあったことにするのです。
何かあったのがあなたの家族だとしたら、学校側も動かないといけないことがあるので大きな騒ぎになってしまいますから、学校と関わりのない親戚なら支障はないでしょう。
また、どうしてもこの日にしか会えない親戚と会わなければならないという理由は、早退したあとに出かけたい場合に好都合です。
出かけていく姿を目撃されたとしても、親戚と会う場所が家とは限りませんから、親戚に会いに行く途中だったと言い逃れることができます。
家の事情は使いやすい口実ですが、何度も使うことはできません。短期間に何人もの身内に不幸があったり、倒れたりするのはいくらなんでも不自然です。
家の事情での早退が何度もあると、不審に思った先生が親に連絡をした場合、すぐに嘘だと分かってしまいます。
この理由を使うのはここぞというとき1度が無難でしょう。

学校を早退したら親に内緒は難しい

これまで、早退する理由についてお話ししてきましたが、親に早退したことを内緒にするのは難しいと考えましょう。
生徒の早退時に親へ連絡する規則がない学校でも、通知表に「早退」や「欠課」を記載する学校もあります。
「欠課」とは聞き慣れない言葉かもしれません。「けっか」と読み、授業を欠席したことを表す言葉です。
早退したその日はバレなかったとしても、学期末に親が通知表を見れば最終的にはバレてしまうことですので、もしバレてしまったら素直に「ごめん。」と謝りましょう。
まとめ

- 学校の早退理由は体の外側から見てもわからない頭痛・腹痛・歯が痛いが好都合
- 病院の予約が他に取れなかったという場合は通院歴があれば使いやすい
- 家の事情でも親戚の不幸は最小限に
- どの理由を使ってもほんの1度か2度だから成功する
- 通知表で親にバレる
なんだか気分がのらないと感じているあなたは、つきつめて考えたら、なにか心にひっかかるものがあるのかもしれません。
早退する嘘の理由を考えるより、先生や親に「なんだかわからないけど気分がのらないんだ。」と正直に話してみましょう。
意外と真剣に話を聞いてくれるかもしれません。話すことで気分転換にもなりますよ。
嘘はほどほどに、楽しい高校生活を送ってくださいね♪
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